伊地知ニジカwiki

⠀ 伊ジビニジカ

私　を　飼　え

　精米所とエビが合わさり生まれたニジカの一種。
生肉の胴体に筋肉質な四肢を持ち、瞳孔が開きっぱなしの状態に。体格も通常のニジカより大きい。
見かけに反して動きは素早く、それはまるで巨大な生肉が動いているかのようだ。
得意技は強靭な前脚から繰り出される連続パンチ。喜多郁代を口の中へ入れた後藤を圧倒した。

そのあまりにも生物離れした特性から、『数億年前の下北沢から来た古代の伊地知ニジカ』なのではないかという説も唱えられている。










　しかしながらこの伊ジビニジカ、見た目の割りに戦闘力は異常に低い。
初めて登場した際には前述の通り連続パンチで後藤に圧倒するも、郁代の魔法を前に成す術もなくフォークリフトにされてしまう。後日には巨大化した後藤のちょちょいのちょいによって叩き潰され腐肉にされ、挙句の果てには歩いていただけの原種ニジカにど突かれて川に落ちるなどと散々である。

　いろいろと不憫な伊ジビニジカではあるが、そのインパクトはバツグンであり、高いポテンシャルを持つことには間違いない。現に、伊ジビの主な生息地の一つである三重県津市では伊ジビとの交流イベントを開催するなど市が全力をあげて伊ジビを応援している。
彼女が日の目を浴びる日は来るのだろうか。今後の活躍に喜多いが高まる1匹である。

頑張れ伊ジビ！　筋肉は決して裏切らないぞ！

また周知の事実だが、伊ジビには原種ニジカらにはある尾がない。ある有識者によると「人間が猿から進化した際に尾を失ったのと同じ理由があるのではないか」と説いたがそもそも伊ジビが原種ニジカの進化先なのかも不明でありその原種ニジカに力負けした事もあり当てにならない。